臨時投稿 本当に、単なるパフォーマンスにしか過ぎない「身を切る改革!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141120-00000579-san-pol
衆院選 定数削減、動かぬまま本番突入…立法府の怠慢如実に
産経新聞 11月20日(木)19時47分配信
定数削減は野田佳彦政権末期の24年11月14日、衆院解散の約束と引き換えに、当時首相だった野田氏と、安倍首相が党首討論で確認したもの。しかし、山梨、福井、徳島、高知、佐賀5県で選挙区を3から2に減らす「0増5減」が実現しただけ。野田氏は今月14日、「見事な約束違反だ。強い憤りを覚える」と批判した。
民主党案 480人の衆議院議員→80人削減。
自民党案 30人削減
どっちがいいともいえないので、折衷案で、55人削減とします
人件費 4000万×480人=192億円
↓
55人削減で、425人、11.5%削減=170億円
人件費、170億円で、22億円削減→これが「身を切る改革!!!!」だというもの。
http://news.livedoor.com/article/detail/8821470/
この4月から、国民への大増税とは逆に、国家公務員と国会議員の“賃上げラッシュ”が始まった。国家公務員の給料は平均8%引き上げられ、行政職平均のモデルケースでは月額約2万9000円、ボーナスを含めた年収では約51万円のアップだ。国会議員の歳費(給料)はもっと増え、5月分から月額約26万円アップ、年間421万円もの引き上げになる。
今まで、国会議員の歳費は、10.525%カットされていました。震災復興のためです。
歳費カットも、人員カットも、トータル人件費カットでは、同じことです。
要するに、歳費を10.525%カットし続ければ、51人、国会議員を削減したことと、同じ効果です・・・・
「480人を、429人にすること」=「総人件費10.525%カット」=「震災復興のための減額を、今後も続ける」
程度で、簡単に達成できるのです。利害対立もなく、みんな平等にです。

月額333万円もらっていたのが、295万円に減り、それは、今までの2年間、国会議員が実際にやってきたことです。
2年かかっても、50人削減なんて、全くできないのだから、歳費10%カットで、「身を切る改革」続ければいいでしょうに。
「身を切る改革!」なんて、本当に、「員数合わせのパフォーマンス」に過ぎないのです。