<臨時>消費税増税は、下記のように「高所得者ほど増税」になります。見事に所得に比例していることがわかります。
日経H25.10.2

ということは、食料品その他の軽減税率を導入すると、当然ですが、軽減額は、「低所得者<高所得者」、つまり、高所得者ほど、軽減税率導入の恩恵を受けることになります。
食料品の軽減税率については、過去に分析しています。
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↓
食糧費の軽減税率は、富裕層ほど恩恵要するに、低所得者に対する直接給付が、一番合理的なのです。
日経H25.10.2

この図を見ると、消費税が安定しているのは、一目瞭然です。為政者には、一番魅力的な税です。景気に左右されないからです。景気に左右される所得税や、法人税など、危なっかしくて、できれば避けたい税収なのが分かると思います。
法人税や、所得税に頼れないことは、過去に分析しています。
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↓
税 その1クリック
↓
税 その2クリック
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税 その3 「税金の無駄を削れ、国会議員を減らせでは対応できない」「 意見としては、消費税増には、反対です。2020年のプライマリーバランスを想定しているのですから、あせらずに、長期で行きませんか?と思います。
ただし、景気弾力条項によって、延長するには、法改正と言う難題が待ち受けています。相当大変なようですね。
読売10/2「『景気弾力条項は意味がない。まやかしだ。財務省が巧妙に仕組んだ策だ』と安倍周辺は苦虫を噛み潰した」
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所得250万円と1500万円では所得格差6倍で、負担額は3倍ですか・・・。見事に逆進的ですね。
はじめまして、こんにちは。
「高校生からの~」目下、熟読中です。
経営畑の私にもとてもわかりやすく、これまでの疑問が次々と氷解していくことを実感しています。
こちらのブログを見つけましたので、今後は参考にさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
P.S.
私のブログからもリンクを張らせていただきます。
しうへさんへ。
経済学の迷宮へようこそ(笑)。よろしくお願いいたします。
グラフだけ見て逆進性とはいえませんよ。その他税金や社会保障負担、生涯所得で見ないと。
「消費税が逆進的」であることは菅原さんの説明でかえって明らかですよね。単純な計算ですから。
菅原さんが言ってるのは消費税を導入することで「他の要素と絡めて総合的に逆進的かどうか」は分からないと言ってるんですよね。
他の要素の評価を絡めた場合の考察は、前の記事で読みましたので分かっています。この辺は勉強になりました。
ところが零細事業者、低所得者、高齢者、そして被災者には「未来を待てない」と言う事情があります。
私はこの人たちの味方だということです。
Sさん
>「消費税が逆進的」であることは菅原さんの説明でかえって明らかですよね。単純な計算ですから。
え???
「消費税増税は、下記のように「高所得者ほど増税」になります。見事に所得に比例していることがわかります。」
と書いてありますが・・・。
高所得者ほど増税なのに、逆進性が明らかって・・・・。
Sさんがあまりに自信ありげで、自分のミスリードか心配になります。
「私はこの人たちの味方だということです。」と言いますが、それこそミスリードで菅原さんの以前のエントリも理解していないと考えます。
生涯所得と消費も含めると消費税は必ずしも逆進性とは言えない。
グラフも高所得者が単純に多くの税金を納めていて、負担感を減らす軽減税もかえって高所得者に有利、直接給付が望ましいという理解です。
もし自分のミスリードなら潔く認めて謝罪します。
>「消費税増税は、下記のように「高所得者ほど増税」になります。見事に所得に比例していることがわかります。」
逆進的だと言うのは増加分の割合のことです。
年収250万円の世帯は5万円増で、年収の2%。
年収1500万円の世帯は16万円増で、年収の1%。
増税感は低所得者の方が上になります。
年収が5倍違うにも関わらずこの程度の差だと、納税後の残額を考えると不公平感はもっと大きいでしょう。
もちろん、菅原さんがおっしゃっているように、国民の支払いは消費税だけではないので、消費税増税に付随する現象全てを加味するならご指摘の通りでしょう。このことは言及しています。
Sさん
そもそも、
>消費税は「逆進税」とはいえないというのが、本稿の結論
とリンク先にもあるように、菅原先生の主張に対して、見事に逆進的と指摘されたことに対しての疑問からのコメントでした。
それに対して先生は分からないと言っているとか、説明から逆進性がかえって明らかとか書いていることに対してのミスリードでは?ということです。
とりあえず「比例」という言葉の意味、ちゃんと理解していますか?
x の値を2倍にすると y の値も2倍、x を3倍にすると y も3倍になる、というのが比例ですよ。
上の記事の数値を当てはめると、見事に「比例していない」のが明らかでしょ?
提示された記事の数値が比例関係を示していない以上、「見事に所得に比例していることがわかります。」という一文は事実に反しているので訂正すべきだと思いますが。
>x の値を2倍にすると y の値も2倍、x を3倍にすると y も3倍になる、というのが比例ですよ。
比例は、Y=1/2Xでも比例です。データは、新聞記事が示してあるので、数値をエクセルに挿入し、グラフを作って、傾きを見てみてはいかがでしょうか。
コメント投稿したはずなのに反映されていないので再投稿します。
>比例は、Y=1/2Xでも比例です。
y=1/2x という式は、x=1 のとき y=1/2、x=2のとき y=1、x=3 のとき y=3/2。
すなわち、x が2倍になれば y も2倍、x が3倍になれば y も3倍になります。
上に提示された記事の数値で、年収が2倍になれば負担額も2倍になっていますか?
違うでしょう?
>数値をエクセルに挿入し、グラフを作って、傾きを見てみてはいかがでしょうか。
y=ax+b (ただしbノットイコール0) という式をグラフにすると傾き一定の直線になりますが、これは比例ではありません。
比例の定義を正しく理解してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E4%BE%8B
グラフの傾きだけ見ても比例かどうかはわかりません。
原点を通らなければ比例ではありませんから。
WN さん。
そもそも、新聞記事をアップしただけの記事です。
数学的な比例関係に無いのは、グラフをもても明らかですし、数学的な比例関係など、経済にはありません。
厳密な数学的な意味での「比例」しか使えないとなると、論評自体できません。
GOO辞書です。比例にはたくさんの意味があります。数学的な比例だけではないことを、ご了承願います。
1 例をあげてくらべること。
「目高が湖に泳ぐような―で海が広いとは云え」〈葉山・海に生くる人々〉
2 物の形において、各部分相互間または全体と部分との割合が釣り合っていること。
「眼の長さが顔の幅に―しないとか」〈漱石・それから〉
3 二つのものが一定の関係をもつとき、一方の増減につれて他方も増減すること。「身長と体重は必ずしも―しない」
4 二つの変数の間で、一方が2倍・3倍となるにつれて、他方も2倍・3倍となっていくこと。関係をy=ax(aは0でない定数)と表す。正比例。
5 二つの変数の比が他の二つの変数の比と等しいこと。a:b=c:dで表す。
>GOO辞書です。比例にはたくさんの意味があります。
あなたはこのエントリでこう書いています。
「見事に所得に比例していることがわかります。」
み‐ごと【見事/▽美事】
1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが―に咲く」「―な床柱」
2 巧みなさま。あざやか。「予想が―に的中した」「―な腕前」
3 完全であるさま。すっかり。「ものの―に失敗した」「―な負けぶりだ」
さらに、コメント欄でこう書いています。
「比例は、Y=1/2Xでも比例です。」
わざわざご自分から数式を示した時点で、この「比例」はgoo辞書の4番目の意味だと解釈するのが自然だと思いますが。
所得の上昇に伴って、消費税の支払いも増えるので、見事にとかきました。
その他のコメントは、しておりません。
比例は、国語的な意味のもので、数学の話をしているわけではありません。数学的な比例は、社会学には存在しませんので、ご了承願います。
>所得の上昇に伴って、消費税の支払いも増えるので、見事にとかきました。
データは合計17個。故に、隣接するデータ間の比較点数は16点。
その内5点で、年収が上昇しても負担はむしろ減少する、という逆転が発生しています。
これのどこが「見事」なのでしょうか?
この場合、「おおむね」「おおよそ」「だいたい」のような表現の方が適切というべきです。
国語の教師かよ(笑)KD182250133078.au-net.ne.jp
http://cyugoku.machi.to/bbs/read.cgi/cyugoku/1372937068/
530 名前: 名無しなんじゃ 投稿日: 2013/09/12(木) 15:11:05 ID:TkNlhg8w [ KD182250133078.au-net.ne.jp ]
フラカッソ好きだったのに閉店はショックだわ(´・ω・`)
店の老朽化が問題なのかな?客の入りは良い印象があるし
WNさん
べき論は、価値観で、正誤判定できないので、このブログでは基本的に扱っておりません。今回の記事のような、臨時で書いた、学問レベルにないものは、あくまでも、おまけみたいなものですので、ご了承願います。
なお、学問的には、カテゴリの相関関係・因果関係で詳述していますので、ご覧下さい。
KD182250133078.au-net.ne.jpさん
「比例」と言うことばを、日常生活で、Y=2Xという意味で使っている人はいません。数学的使用の方が、極小ですよ。
>べき論は、価値観で、正誤判定できないので、このブログでは基本的に扱っておりません。
「見事」という語を使用する根拠を示せない以上、妥当性がないと判断されるのは当然だと思いますが。
べき論がどうのと、論点をずらしてごまかさないでください。
改めて問います。
少なからぬ点で年収と負担の逆転関係が存在するにもかかわらず、「おおむね」「おおよそ」「だいたい」ではなく「見事に」という表現が適切である、と考える根拠を示してください。
>「比例」と言うことばを、日常生活で、Y=2Xという意味で使っている人はいません。
>数学的使用の方が、極小ですよ。
私の指摘1:x の値を2倍にすると y の値も2倍、x を3倍にすると y も3倍になる、というのが比例
貴方の反論1:比例は、Y=1/2Xでも比例
私の指摘2:y=1/2x は最初に指摘した比例そのものであり、反論になっていない
貴方の反論2:比例にはたくさんの意味がある
私の指摘3:数式による反論の時点で、数学的な比例の話をしているという合意が成立しているはず
貴方の反論3:数学的使用の方が極小
私の指摘4(New!):だったらなぜわざわざ数式を出して、反論になっていない反論をしたのですか?
最初から反論2を出せばよいはずなのに、最初に反論1で数式を出しながら、それが反論になっていない点を指摘されて初めて反論2を出す。
なぜでしょうねえ?
WNさん。
>この場合、「おおむね」「おおよそ」「だいたい」のような表現の方が適切というべきです。
あなたのこの発言について、「べき論」は、価値判断に基づくもので、正誤判定できない、単なる意見で普遍性がないので、コメントできませんと申し上げました。
真(科学ではなく、正しい・間違いと考えるレベル)・善・美は、人それぞれであり、考え方の違い、善悪の基準の違い、美醜の基準の違い、おいしい・おいしくないの基準の違いは、千差万別であって、正誤判定できないのです。ですから、議論にはなりません。単なる意見として拝聴します。
>私の指摘1:x の値を2倍にすると y の値も2倍、x を3倍にすると y も3倍になる、というのが比例
>貴方の反論1:比例は、Y=1/2Xでも比例
>私の指摘4(New!):だったらなぜわざわざ数式を出して、反論になっていない反論をしたのですか?
>最初から反論2を出せばよいはずなのに、最初に反論1で数式を出しながら、それが反論になっていない点を指摘されて初めて反論2を出す。
>なぜでしょうねえ?
前回も指摘しましたが、私は、「比例は、Y=1/2Xでも比例」という、反論コメントをしておりません。
申し訳ありませんが、単なる「意見」について、こちらの考えを述べたり、また議論として扱うつもりはありませんので、ご了承願います。