新聞を解説 (44) 『1日1便羽田線暗雲』北海道新聞 H21.11.4

『1日1便羽田線暗雲』北海道新聞 H21.11.4

…紋別空港は1999年11月にジェット機対応空港として開港。…紋別空港には丘珠便、新千歳便…もあったが、すでに廃止に。羽田便搭乗率は開港時から…60%を割り続け…2008年度は過去最低の52.4%
…紋別空港が羽田線を維持できてきたのは…国交省「1便ルール」だ。航空会社が最後の1便をやめ路線廃止する場合…代わりに運航する会社が現れれば無条件で就航を認める。…「…ルール」が事実上、路線廃止の歯止めになってきた」…「…ルール」の対象となるのは…道内の紋別、中標津を含む国内9空港。…中標津空港を抱える…町長は「中央とのビジネス連携を考えれば、空路は不可欠」とし、搭乗率を上げる対策として旅行パックへの町補助を検討するが、特効薬はない。


北海道空港.JPG

 紋別市は、H21年度、路線維持のため、4131万5千円の補助金を、地域の人のチケット代補助や、運送業(バス代など)の補助にあてています

紋別空港利用者数.jpg

 しかし、空港利用者数は、このように、減少しています。紋別市の人口減は下のグラフです。
紋別市人口.jpg

 公的資金を投入して、空港路線を維持する制度を続けるには、財政上の限界があります。市場メカニズム(理性)よりも、路線存続という(情緒)を重要視してきた結果です。北海道の人口は、2005年約562万人から、2030年には、468万人になります。
北海道人口.JPG

 北海道は、約100万人減少します。紋別市は、2000年から41%減、1万6000人台になります。飛行場どころではなく、市政そのものの存続が危ぶまれます。
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