生産性向上とは? 簡単、「楽したい」「便利にしたい」「効率よくしたい」こと
アサヒが値上げをすると、キリンも必ず値上げする! 寡占市場の法則
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ほら、ね!(笑)
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サントリーもビール値上げへ…アサヒに続き
2017年11月21日 19時34分 読売新聞
サントリーホールディングスは21日、瓶ビールや飲食店向けの樽たる詰めビールの一部商品を2018年4月出荷分から値上げすると発表した。
「ザ・モルツ」大瓶(633ミリ・リットル)の店頭価格は1割程度上がるとみられる。ビール業界では最大手のアサヒビールがすでに18年3月からの値上げを決めており、同様の動きが広がってきた。
<生産性向上とは? 簡単、「楽したい」「便利にしたい」「効率よくしたい」こと>
読売新聞 2017.10.13『経済成長と働き方改革 両立へ』
生産性とは、働いている人がどれだけ効率的に付加価値を生み出したかを示す。上昇すれば企業の利益が増え…人口が減少しても経済成長が可能だ。
日本の労働生産性は低い。2015年は1時間当たり4700円と、先進7か国で最下位。


読売新聞 2017.10.15『争点 17衆院選 北海道 1』
新千歳空港にほど近い…国道工事現場。…道路は敷設できるよう平らに仕上げるにはショベルを精密に操れる熟練工が必要だ。しかし、この現場では、初めてICTを活用したため、作業員はチェックするだけで済む。
現場の測量も、ドローンで行われ、通常は数日かかるのが、半日で完了した。…「作業効率が劇的に改善した」と手ごたえを語る。
生産性を向上させるということは、「もっと楽に」「もっと便利に」「もっと効率よく」「もっと使い勝手が良く」・・・これだけで構いません。
エスカレーターやエレベーター、電気技術、車社会、すべて「もっと楽に」「もっと便利に」です。
第3次産業でも、もっと楽に「焼き鳥の串を刺したい」、「もっと楽に大根の皮むきができるように」もっと楽に「経理がしたい」、もっと安全に「人間が判断しなくても重機のそばにいったら危険と教えてくれる装置」、もっと休み時間を効率的に「外に行かなくても食事や買い物ができる建設現場内設置の食堂」・・。職場の小さな「楽したい」改善が、生産性向上を生むのです。
もっと時間を効率よく、もっと会議を効率よく、もっと「カネ」と「資本」を効率よく・・・そのような1%、2%の積み重ねが、日本全体で「生産性向上」になります。
読売 H29.11.14
9月の有効求人倍率は1.52倍と約43年ぶりの高水準となった。…コンビニ業界では25年をめどに全国5万店超で電子タグの導入を目指している。実現すれば、レジがいらなくなり、従業員のいない無人コンビニが登場する可能性がある。
リコージャパンは、昨年7月から今年9月にかけて販売事務など33業務で業務を効率化するソフトを導入した。「ロボティック・プロセス・オートメーションRPA」と呼ばれるもので、受注状況等を表計算ソフトで集計し、請求書を自動で作成することなどができる。これまでにRPA で月1200時間の業務量を削減した。今後3年で計415業務に広げる。
生産性向上とは、とても簡単なこと(考え方に立脚)なのです。