何やってんだ?ブラジル。

<何やってんだ?ブラジル>

物価高は止まらないわ、経済はマイナス成長だわ、何やってんのブラジル?

1人勝手に「スタグフレーション」。大統領は外交をドタキャンするわ、ぐちゃぐちゃ。公務員の不正はし放題。

世界経済のネタ帳より
ブラジル 1
ブラジル 2

答えは、「保護貿易」

とにかく、ブルジルは、「国内雇用を守る」といっては、関税次から次へと引き上げ。

関税だけではなくて、さまざまな「輸入に関する煩雑な手続き」も導入して、非関税障壁導入。

任天堂のUiiゲーム機が、15万円ほどになってしまって、とうとう任天堂が同国から撤退。

トヨタのカローラが関税込みで450万超えて、「超高級車」。

日本から日常食品の宅配便送ったら、「税金」だけで、1箱6万円。

これで、GDP=Yが増えるわけないでしょう。

Y=C+I+G+(EX-IM)

上の式は、Yを導出するために、IMを移項。

本当の式は、

IM+Y=C+I+G+EX

輸入+GDP=内需+外需


輸出を伸ばすには、相手が輸入すること、つまり、「相手も豊かになってくれないと、輸出を伸ばすことはできない」

相手が豊かになることを、相手国の輸出が伸びることと、無理やりあてはめたとして(本当は豊か=Yが伸びること)、相手国が伸びるには、日本も輸入を増やしてあげることが必要。

 つまり、「交換」が豊かになればなるほど、お互いに「輸出」が増え、お互いに「輸入」が増える。


で、輸入を「高関税」で抑えて、何を伸ばすつもり?

IM+Y=C+I+G+EX

輸入+GDP=内需+外需


アルゼンチンにおける介入主義の源流~今も残るペロンの政治的遺産~
公益財団法人国際通貨研究所 経済調査部 上席研究員 森川 央


1 政府が経済に介入する

2 賃金や物価を政府が決める(オリンピック時期だけビール関税下げるなど)

3市場メカニズムが働かない

4消費者ニーズに応えられない(任天堂ゲーム機密輸など、闇市場)

5役人の裁量が増える

6約人の人数・能力には限界がある

7わいろ、汚職、不正

8不正に、庶民が怒る

9インフレ・生活不安にデモが起こる

10大衆迎合的な賃上げ

11インフレ、レアル安

12価格統制→1に戻る

無限ループ

ブラジルも、アルゼンチンも、ベネズエラも、アフリカの保護主義も、全部こんなのばっかり。

輸入を「高関税」で抑えて、何を伸ばすつもり?

IM+Y=C+I+G+EX

輸入+GDP=内需+外需


保護貿易で「豊かになった国」を1つでも挙げなさい!

というと、19世紀のイギリスの例を出してきたり、アメリカのモンロー主義を出したりという、トンでも論が必ず・・・

現代は、輸出(輸入の別名)/GDP比が、拡大の一途。

世界GDP 輸出


日本の「貿易港」の1番は、成田空「港」。

成田


この時代に、「保護貿易」???「関税アップ」????何を目指すの?

ベトナム、ラオス、カンボジアを見習いましょう!「経済開放」して、「貧しくなった」国などないの!

ASEAN GDP伸び率

経済成長は、「最貧困層」を減らす!

世界経済のネタ帳 名目GDP ドル

     2000年   2015年   倍率
チリ       77.98    240.04   3.078225186
ペルー      51.01   179.91  3.526955499
アルゼンチン 340.74   578.71 1.698391736
ブラジル    657.25   1799.61 2.738090529
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comment

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目からウロコ

先生、目からウロコです。

>輸入を「高関税」で抑えて、何を伸ばすつもり?

>IM+Y=C+I+G+EX

>輸入+GDP=内需+外需

これだけで、閉鎖経済が愚かなことが分かりました。


No title

そうなんです。

第一次大戦、第二次大戦くらいまでは、「自分の国が豊かで、他の国は貧しいママがいい」という、考え方が大手を振っていました。

でも、自国の輸出を伸ばすには、相手(世界)の輸入が伸びる=つまり、相手国も世界全体も豊かな国であることが前提です。

それにようやくヨーロッパは気づいたのです。だから、お互いに豊かになりましょう、お互いにWINWINになりましょうと、戦争をやめたのです(1000年以上も戦争し続けたのに)。

自国においしいワインやチーズや、スーツを供給してくれる相手国のヒトや資本を、お互いに破壊しあうことは、なんの得にもならないことをようやく気付いたのです。

気づけば、国土が無傷なアメリカが、超大国になってしまったのです。自分たちヨーロッパは、勝手に自分たちで没落する一方で。

「財が国境を越えないと、兵隊がこえることになる」というのは、今日も変わらぬ命題です。

狩猟採集時代に、死因のおよそ20%は、暴力によるものでした。2004年にはわずか1.3%、1950年代の1/13に減っています(WHO報告)。ヨーロッパ大陸では、歴史記述が文字によってできるようになって以降、「戦争の歴史」しかありませんでしたが、1945年以降は、その歴史に終止符が打たれました。衣食住に関するすべてを生産する「ヒト」や「建物」を。互いに破壊しても、経済的には両者ともに「敗者」になるだけだったのです。

 今や、世界の平和を脅かすのは、正規軍ではなく「テロ組織」です。しかも、それらの組織の拠点はみな、「自由貿易を排してきた、経済的な失敗国家」です。

テロリストに国境を越えさせなくするためには、モノとサービスに国境を越えさせるしか、方法がありません。

カンボジアもレバノンも、みな内戦をやめた途端に、GDP増です。当たり前です。GDPは、労働力・資本力・生産性の3つで決まります。 戦争はその労働力と資本力を自ら破壊する行為です。

「皆で豊かになろう、みんなで幸せになろう」は「戦争をやめよう」と同意です。

なんで幸せのためにこの世に生を受けたのに、お互いに不幸せになろうとするのかが分かりません。

輸入+GDP=内需+輸出ですから、両辺を増やす=相手(世界)国も両辺を伸ばすことです。 互いにWINWINです。

南米で伸びる国と沈む国

ご無沙汰しています。Baatarismです。
南米にはチリやペルーのようにTPPに参加した国もありますが、今後これらの国と、ブラジルやアルゼンチンの経済にどのような差が付くのか、注目すべきでしょうね。
もし大きな差が付くのであれば、自由貿易の恩恵がはっきりと分かる事例になるでしょう。

もう結果が・・・

南米のアホな国と、まともな国・・結果は出ていますね。

世界経済のネタ帳 名目GDP ドル

    2000年   2015年   倍率
チリ      77.98    240.04   3.078225186
ペルー      51.01    179.91  3.526955499
アルゼンチン    340.74    578.71 1.698391736
ブラジル    657.25   1799.61 2.738090529

150年前のイギリス政治家

はじめまして。
ウィキペディア日本語版にようやく立項された、イギリスの
反穀物法運動で有名な政治家リチャード・コブテンの伝記
記事です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%87%E3%83%B3

見事なまでに「自由貿易でGDP拡大、戦争回避」という理念を
掲げて実践していますね。
しかも150年以上前の政治家です。

No title

ジョン・スチュアート・ミル
「交易は、国同士が互いの富と繁栄を見る。他国の富と進歩が、自国に富と進歩を直接もたらす」「経済学原理」岩波文庫 1959

IM+Y≡C+I+G+EX(IMの別名)

(EXの別名)IM+Y≡C+I+G+EX(IMの別名)

無限ループ

相手国が豊かでないと、日本のレクサスは売れない。
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