日経、せっかく1日前は穏やかなのに1日たつと元の木阿弥
こっちの記事は、事実のみですから問題ありません。

しかし1日後は、「経常黒字は日本の稼ぐ力、赤字はまずい、黒字を押し下げる」だから、この新聞、本当に終わっています。


過去記事参照
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いい加減にしろよ日経!読売!経常黒字が海外から稼ぐ力だと
法学部卒が書いているのでしょうねきっと。でも、これを日経内で「違う」と指摘する人がいないのでしょうか?そこが何とも不思議です。
国際収支は、縦書きではなくてこんな風に、横に並べて書けば、一発なんですけどね。すでに高校の資料集では、このように記載しているところが出てきています。

それで「金融収支」赤字ですよね。そう、日本は「経常収支の黒字があああ」などと言っている間に、金融収支赤字の月や年が、すでに生じています。
さあ「国債暴落説」のみなさん、どのように理由づけをするのですか?
図解 使えるマクロ経済学
前半はそれほど特筆するほどでもないと思うが後半がよく纏まった学説史のノートみたいで感心した。
かなり最近の本なのでアベノミクスまで位置付けて載ってる。断片的には知ってたつもりでもきちんと現代までの学説史としてはあんまり理解してなかったのだなと反省も頻り。
「新古典派」と「新しい古典派」の違いが判らない人はぜひ読んでみた方がいい。
ちなみに自分は楽天Koboで今さっき読み終わった。KoboのPC版でも図版が拡大縮小できればいいのにとちょっと思った。
zakki