本当に腹が立つ。ウソツキ 塚崎公義(久留米大学教授)!

<本当に腹が立つ。ウソツキ 塚崎公義(久留米大学教授)!>

 この教授、ウソツキだし、でたらめだし、本当に最低です。

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[マンガ]日本経済が回復する魔法の粉 監修=塚崎公義(久留米大学教授)

同ページより

監修 塚崎公義
久留米大学商学部教授。1981年、東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。経済分析、経済予測などに従事し、2005年に退職して久留米大学へ。『なんだ、そうだったのか! 経済入門』など著書多数。


 このデタラメ漫画で紹介されている「不況の原因?」とやらはこちら

「よく働いてムダ遣いをせず、貯金するのはよいことだ。だが、日本人のほとんど全員がそれをやったから不景気になったのじゃ。」
「みなが倹約に務めると、作ったモノが売れ残るから、企業は業績が悪くなって社員をリストラせにゃならん。失業者は金がないからモノが買えないから、さらにモノが売れ残る……」


ウソ その1 

 日本は、バブル経済崩壊後も、「消費」など減らしていません。カネを使っています。

消費 C 推移


ウソ その2
 
給与所得の配分は、GDP=C(家計消費)+T(税金・公的保険)+S(貯蓄)。

2015 三面等価

万が一、消費Cが減った?として、その分所得は TとSに回っています。

S=I+(G-T)+(EX-IM)ですので、貯蓄(その分の財・サービス)は、企業・政府・外国によって、「消費」されています。「貯金を殖やすから不況」など、本当にデタラメです。

ウソ その3

その「不況回復」の手段とは? このデタラメ説明によると、こちら。

 景気が一瞬で回復する「魔法の粉」じゃ。
 これは、まじめな国民を不真面目にする粉じゃ。勤勉で倹約家の日本人全員が仕事より遊びを大事にして、貯金を全部下ろしてムダ遣いをするようになる。
 みんなが貯金を使うようになれば、消費が拡大して、企業の業績があがり、給料もあがる。
 1700兆円くらいかな。日本人の個人金融資産はそれくらいだからな。みんなが貯めている資産が市場に出回れば不景気なんぞ一瞬で吹き飛ぶわ。フハハハハハ。


 本当に、ウソツキです。1700兆円の個人資産など、2度と使えないのです。全員が、この1700兆円を下ろして?使ったとしても、GDPが1700兆円プラスどころか、GDPは1円も増えません。

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1400兆円の家計金融資産を、消費に回せ?

 簡単に言うと、1700兆円の家計資産=誰かの1700兆円の負債 のことです。銀行の金庫には、「金」など、ありません。空っぽにすることが仕事だからです。

 預貯金を下ろせる(ように見える)のは、その年のGDP(所得)から、誰かが借金を返済したり、誰かが貯蓄したりしているからです。だからその分、他の人が、貯蓄を下ろして、大学の進学資金に充てたり、車や家の頭金にしたりできるのです。使っているカネは、「今年のGDP=所得」から出ているのです。だから、貯蓄を下ろしても、その分誰かがGDP所得のうち、借金返済・貯蓄をしているカネが回っているだけなのです。

 本当に、ウソツキ、でたらめです。

監修 塚崎公義
久留米大学商学部教授。1981年、東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。経済分析、経済予測などに従事し、2005年に退職して久留米大学へ。『なんだ、そうだったのか! 経済入門』など著書多数。

 経済学を学んでいないので、知ったかぶって「ウソ・デタラメ」を吹聴します。経済を知らないのに、「知っている」と思い込む類です。許せません。

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